お遍路

写真提供:うどん県旅ネット

今から約1200年前の弘法大師(空海)が開いた霊場や修行した足跡をたどる「お遍路」
88ヵ所の札所を巡礼することで心の中に潜む煩悩をとり払い、悟りを開くことができるといわれています。
香川県は88ヵ所の札所のうち、66番~88番札所の23ヵ寺があります。1番から巡る「順打ち」では結願を迎え、88番から巡る「逆打ち」では発願する始まりと終わりの地、いわば「阿・吽」の地です。
お遍路さんが身につける菅笠に「同行二人」と書かれているように道中、弘法大師がともにいて守ってくれているというのが四国遍路の特徴です。また昔から霊場を巡る「お遍路さん」を大切におもてなしする”おせったい“文化があり、温かい人たちと巡りあえるのも魅力です。