【松原市の神社】柴籬神社
【しばがきじんじゃ】ホテルより約600m、徒歩8分ほど 6世紀前半、24代仁賢天皇の勅命により創建されたと伝わる神社。18代反正天皇・依羅宿禰(よさみのすくね)・菅原道真公が祭られています。 ●都の跡地 反正天皇は即位後、都を難波から河内に移し、丹比柴籬宮(たじひしばがきのみや)を造営しました。その丹比柴籬宮が、柴籬神社辺りにあったと伝わります。 ●反正天皇は歯の神様 反正天皇、またの名は瑞歯別命(みずはわけのみこと)。生まれたとき珠のような美しい歯を持っていたことから名付けられ、歯と健康の神様として信仰を集めています。 毎年8月8日、夜8時8分に万燈籠のもと、歯の神様の祭礼が執り行われます。 ●古墳の一部が境内に 参集殿前の手水鉢は、河内大塚山古墳の石室の一部だった、と考えられるそうです。 ●開運松原六社参りの一社 阿保神社・阿麻美許曾神社・我堂八幡宮・布忍神社・屯倉神社とともに、1月1日から15日まで行われる「開運松原六社参り」の一社に選ばれています。 ちなみに読み方は…… 阿保神社(あおじんじゃ) 阿麻美許曾神社(あまみこそじんじゃ) 我堂八幡宮(がどうはちまんぐう) 布忍神社(ぬのせじんじゃ) 屯倉神社(みやけじんじゃ) 柴籬神社(しばがきじんじゃ)