相国寺(しょうこくじ)

ポイント
臨済宗相国寺派の大本山であり、京都五山第二位の名刹です。正式名称は萬年山相國承天禅寺。
夢窓疎石を開山とし、室町幕府三代将軍・足利義満公が創建しました。
幾度も焼失と復興が繰り返され、現存する法堂は日本最古の法堂建築として1605年に再建されたものです。

◆織田信長公の京都での宿所は本能寺が有名ですが、相国寺をより多く使用していました。
相国寺方丈に堺衆を集め、名物披露の茶会を催したこともあります。